30億円以上だまし取られた!ジョニデ、今度は弁護士を訴える
俳優のジョニー・デップが現地時間17日、3,000万ドル(約33億円)以上をだまし取られたとして、ロン・ハワード監督、ニコラス・ケイジ、ジャッキー・チェンなども担当している有名弁護士のジェイコブ・A・ブルームと、彼の弁護士事務所を訴えた。Peopleなどが報じた。(1ドル110円計算)
すさまじい浪費癖によって金銭的に苦境に立たされていると報じられているジョニー。今年初めには彼の資産を管理してきたザ・マネージメント・グループ(TMG)を、同社のせいで資産を失うことになったと訴えていた。
新たに提出された訴状によると、ジョニー側は、1999年から雇ってきたブルームと彼の弁護士事務所による「職業的な違法行為、信認義務の不履行、不当利得」によって数千万ドル(数十億円)を失ったと主張。契約書もなしに、彼の財産から成功報酬として3,000万ドル(約33億円)以上を奪ったという。
ジョニーの現弁護士であるアダム・ウォルドマンは「ジョニー・デップが本日起こした訴訟は、体系的なハリウッドの私腹を肥やそうとする習慣に対抗するものです。彼はこの訴訟がそれらを暴き、終わらせることを願っています」とPeopleにコメント。訴えられたブルーム側は「われわれとデップ氏の長年にわたる関係から、デップ氏が訴訟を起こすと決めたことをとても残念に思います。法と事実の面からデップ氏と彼の顧問の主張には同意できず、裁判で迎え撃つつもりです」と声明を出しており、泥沼化しそうだ。(朝倉健人)