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ディズニー版に劣らぬ豪華さ「ジャングルブック」ワーナー版タイトル再決定!

(左から)サーキス、ベイル、カンバーバッチ、ブランシェット
(左から)サーキス、ベイル、カンバーバッチ、ブランシェット - Axelle / Bauer-Griffin / FilmMagic、Jason LaVeris / FilmMagic、Amanda Edwards / WireImage、Anthony Harvey / FilmMagic / Getty Images

 米ワーナー・ブラザースのもと、『猿の惑星』シリーズのアンディ・サーキスが監督を務めている「ジャングル・ブック」実写映画のタイトルが『モーグリ(原題) / Mowgli』へと変更になった。Colliderが報じている。

ディズニー版は少年以外全部CG!『ジャングル・ブック』メイキング映像

 ほぼ同時期に進行していた、ディズニー実写版『ジャングル・ブック』(2016)に先に公開されてしまったこともあってか、しばらく音沙汰がなかったワーナー版。『ジャングル・ブック:オリジンズ(原題) / Jungle Book: Origins』というタイトルで製作されていたが、主人公の少年の名「モーグリ」をタイトルに起用することにしたようだ。本作はラドヤード・キプリングの小説「ジャングル・ブック」を原作に、インドのジャングルでオオカミの群れによって育てられた人間の少年モーグリが、クマのバルーとヒョウのバギーラの教えのもとジャングルの一員として認められるようになる一方で、それを許せないどう猛なトラ、シア・カーンに挑まざるを得なくなるさまを描く。

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 本作は実写とモーションキャプチャーを用いたアニメーションから成り、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズや『猿の惑星』シリーズなどでモーションキャプチャーの第一人者ともされるサーキスが、監督を務めることで注目を呼んでいた。『ゼロ・グラビティ』などのアルフォンソ・キュアロンが協力しているとも伝えられており、どのような革新的映像を観客に届けてくれるのか、期待が高まっている。すでに大成功を収めた、『アイアンマン』のジョン・ファヴローが監督したディズニー版『ジャングル・ブック』と、比較されることにもなりそうだ。

 ディズニー版に劣らぬ豪華な俳優陣が集結しており、サーキスがクマのバルー、クリスチャン・ベイルがヒョウのバギーラ、ベネディクト・カンバーバッチが凶暴なトラのシア・カーン、ケイト・ブランシェットが意地悪なヘビのカー、『007 スカイフォール』のナオミ・ハリスが赤ん坊だったモーグリをわが子として迎え入れる母親オオカミのニーシャ、『トランスフォーマー/ロストエイジ』のジャック・レイナーがモーグリの兄弟分のオオカミを担当する。また、『ローン・サバイバー』などの子役ローハン・チャンドが少年モーグリを演じるほか、『二ツ星の料理人』のマシュー・リスと『スラムドッグ$ミリオネア』のフリーダ・ピントが人間として出演する。2018年10月19日全米公開予定。(編集部・石神恵美子)

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