『ブラックパンサー』続編もちろんつくる!マーベルCEOが明言
世界中を席巻している黒人のスーパーヒーロー映画『ブラックパンサー』の続編について、マーベルスタジオのCEOであるケヴィン・ファイギは「絶対に製作する」と明言した。Entertainment Weekly が報じている。
アフリカの秘境にあり、全てを破壊してしまうほどのパワーを持つ希少な金属ヴィブラニウムの産出国でもあるワカンダ王国で、若くして王位を受け継いだ主人公ティ・チャラ(チャドウィック・ボーズマン)が、「ブラックパンサー」という神聖な名のもとに奮闘するさまを描いた本作。
ファイギは「特別に発表することもないけど、続編をやるのは確かだね」と答え、「マーベルスタジオでのお気に入りの気晴らしは、第1弾を製作しているときに、第2弾ではどうするかって夢見ながら話し合うことなんだ。『ブラックパンサー』第1弾の製作中も、そういう会話をたくさんしたよ。第2弾についてもアイデアはあるし、かなり具体的な方向性も定まっているんだ」と意欲を見せていた。
メジャースタジオのエンタメ大作にして、主要キャストがアフリカ系の俳優で占められることはこれまでになかったこと。そんな画期的な本作は、アフリカ文化のルーツに対する尊敬と、社会的メッセージを織り交ぜ、世界の人々からの支持を集めた。第2弾では一体どのような物語を紡ぐのか、期待せずにはいられない。(編集部・石神恵美子)