一体何が…松坂桃李、衝撃の血しぶきショット!
『凶悪』『彼女がその名を知らない鳥たち』などの白石和彌監督が柚月裕子の小説を映画化するバイオレンス『孤狼の血』(5月12日公開)で一流大学出身の刑事二課巡査にふんした松坂桃李の、血しぶきを浴びたショッキングなビジュアルが公開となった。
『彼女がその名を知らない鳥たち』で蒼井優演じるヒロインの不倫相手となる軽薄な男を演じ、話題を集めた松坂が再び同作の監督と組んだ『孤狼の血』では、180度異なるイメージに。舞台は、昭和63年、暴力団対策法成立直前の広島の架空都市・呉原。役所広司演じる粗暴な巡査部長の大上とペアを組まされ、金融会社社員失踪事件の捜査を担当する役どころ。エリートの新人が、手段を問わない捜査で知られ暴力団との癒着も噂されるクセ者の大上に反発し、翻弄されながら成長していくさまを熱演している。
今回公開された血しぶきのカットは、大上との出会いによって外見、内面ともに変化を遂げる日岡の一端を表したもの。そのほか、緊迫感みなぎる松坂の多彩な表情を捉えた場面写真が一挙公開された。(編集部・石井百合子)