ロッキーの一風変わった相棒たち!『クリード』続編にも登場か
シルヴェスター・スタローンが、自身の代表作であるボクシング映画『ロッキー』(1976)に登場している、一風変わった“相棒たち”の再登場をInstagramで紹介した。
現在スタローンは、2015年に公開された『ロッキー』シリーズスピンオフ『クリード チャンプを継ぐ男』(2015)の続編を撮影中。撮影は順調に進んでいるようで、この日は、ご機嫌な笑顔と共に、水槽で泳ぐ2匹の亀との写真をアップした。
一見ただの亀だが、彼らはロッキーの良き話し相手(?)としてシリーズ1作目に登場した亀のカフとリンク。写真にはスタローンの「『ロッキー』1からの相棒たち……カフとリンクと『クリード2』の現場にいる。今は彼らも、だいたい44歳くらいになったかな!」というコメントが添えられている。1作目の公開から42年が経過しており、彼らが同じ亀なのかは定かではないが、2匹が新作にも登場することを知ったシリーズファンからは、喜びの声が寄せられている。
『クリード』は、ロッキーと、かつてのライバルであるアポロ・クリードの息子アドニス(マイケル・B・ジョーダン)との師弟関係を描いたスピンオフ。『ブラックパンサー』のライアン・クーグラー監督がメガホンを取り、高い評価を受けた。続編では、新鋭スティーヴン・ケープル・Jr監督にバトンタッチし、『ロッキー4/炎の友情』(1985)でアポロを倒したロシア人ボクサー、イワン・ドラゴの息子とアドニスの戦いが描かれる。カフとリンクの登場シーンにも期待したい。(編集部・入倉功一)