『スパイダーマン』続編はピーター・パーカーの夏休みを描く作品に
『スパイダーマン:ホームカミング』の続編となる『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(原題)/ Spider-Man:Far From Home』では、主人公ピーター・パーカーの夏休みが描かれると、マーベル・スタジオ社長ケヴィン・ファイギがio9に明かした。
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インタビューの中でケヴィンは、続編でピーターが、夏休みを利用して、友人たちと共にヨーロッパに行くことになると語っている。ただ、劇中で描かれる時間軸については「いつの夏なのかはわからないけどね」と言葉を濁した。
以前、同作のプロデューサーを務めるエイミー・パスカルは、続編の物語が『アベンジャーズ』第4弾のラスト数分後から始まるとFANDOMに語っていた。ストーリーに関する具体的な情報は明かされていなかったが、今回ファイギが物語のヒントを与えてくれた。キャストの正式発表はまだ行われていないが、Hollywood Reporter は、続編の悪役となるミステリオをジェイク・ギレンホールが演じると報じている。
また先日、ケヴィンは続編のタイトル「Far From Home」には複数の意味があると明かしていた。今回の発言を受けて、ピーターが住んでいるニューヨークを飛び出し、世界を巡ることになることは間違いなさそうだ。その他、タイトルにどんな意味が込められているのか、主演のトム・ホランドはじめ今後の発言に注目だ。撮影は間もなく開始されるといい、2019年7月5日全米公開を予定している。(編集部:倉本拓弥)