徳永えり、年の差恋愛に「アリ」神尾楓珠も同意
女優の徳永えりが、25日、都内で行われた連続ドラマ「恋のツキ」(テレビ東京系、7月26日深夜1時放送スタート)記者会見に出席。“女の浮気心”を生々しく描いた新田章の同名人気コミックに基づく本作で、神尾楓珠(かみお・ふうじゅ)と16歳差の恋を演じるが、「年齢差のある恋はありだと思うか」との問いに「わたしはありだと思います」ときっぱり。「何歳かは大事なところではあるけれど、それは世間的なこと」と続けた。
さまざまな社会的ストレスを抱えながらも、自分にとっての本当に幸せな生き方を探すアラサー女子・31歳フリーターの平ワコ(徳永)が、結婚目前のマンネリ彼氏・ふうくん(渡辺大知)と突然現れた16歳年下の高校生・伊古(神尾)の間で揺れ動くさまを描く本作。会見には神尾、ワコの元カレ役・土屋役の安藤政信も出席した。また、渡辺はこの日出席できなかったがビデオレターを寄せ、出演者にエールを送った。
徳永は演じたワコについて「わたし自身も30歳。アラサーのリアルな心情を投影出来たらと思いながら演じています」と紹介。ドラマの中で描かれる高校生との恋に対しては、「年齢差はあるけど本気で好きになってしまう感情に嘘はないし、当人同士の気持ちがつながっていれば年齢差は関係ないと思います」と柔軟な姿勢。
神尾も「僕もありだと思っています」と徳永に同調。「知り合いに結構な年の差で結婚した方がいて、周りの反応はあまりよくなかったんですけど、それから結構時間が経って幸せそうだし、互いに悪影響な感じにならなければ全然ありだと思います」と周囲の例を挙げながら理由を述べた。
安藤は本作で「女好きでだらしなくて浮気性」な、バツイチ男性の役。「最初から濡れ場で、いきなりかと思いながらも仕方がないとやっていました。徳永さんとは初対面だったんですけど、肌の感触、ぬくもりが印象に残っています」と述懐。「肌が本当に柔らかくて素敵で……。熱い中だったんですけど、そこに垂れる汗とか湿度で色っぽくて。肌も雰囲気もやわらかかった」と話すと、徳永は思わず照れ笑い。安藤の肌の感触について「温かかったです」と返して場を盛り上げていた。(取材・文:名鹿祥史)
「恋のツキ」はテレビ東京系にて7月26日より毎週木曜深夜1時~1時30分、BSジャパンにて7月31日より毎週火曜深夜0時~0時30分放送
Netflixにて11月30日より全世界全話一挙配信予定