中村倫也、プラネタリウムは「都会のオアシス」
俳優の中村倫也が18日、プラネタリウムシアターコンプレックス「コニカミノルタプラネタリア TOKYO」プレス発表会に来場し、「プラネタリウムは都会のオアシス」と笑顔を見せた。この日は、女優の夏帆も登壇した。
東京・有楽町マリオン(旧日劇跡)に19日よりオープンする「コニカミノルタプラネタリア TOKYO」。「プラネタリウムドームシアター」と「多目的デジタルドームシアター」という日本初のツインドームを有するほか、体験型VRアトラクション、カフェ、ショップを併設するラグジュアリーな空間となっている。
そのオープニング作品として、中村がナレーション、DREAMS COME TRUE が音楽を担当する「時を刻むこの星空 with DREAMS COME TRUE」、そして夏帆がナレーション、久石譲が音楽を担当する「To the GRAND UNIVERSE 大宇宙へ music by 久石譲」の2本が上映される予定となっている。
「ナレーションは緊張します」と語る中村は「声だけの表現なので、プラネタリウムの壮大な世界観は想像しづらいところがありましたけど、先ほど自分のプログラムを見たところ、わりとちゃんとできたぞ、と。ストーリーやプログラムが見どころ満載で、そっと添い遂げるようなナレーションができたかなと思いました」と自信をのぞかせた。さらに「自分のフィールドが広がりましたか?」という司会の誘い水を受けて「星空のように広がりました」と満足げな笑顔を見せていた。
まもなくクリスマスを迎えるとあり、デートスポットにも最適なプラネタリウムの施設を見ながら中村は「かわいい子と来て、(カフェで販売されている)カクテルを飲みながら見ると、何かが起きる気がしますよね」と冗談まじりに笑う。そして「都会のオアシスって、プラネタリウムのことを言うんだなと。カクテルを飲みながら知識を得たり、ただ眺めたり、いろいろな楽しみ方があるので、大人の息抜きとしていいんじゃないかなと思いました」と魅力をアピールしていた。(取材・文:壬生智裕)