『グレイテスト・ショーマン』ヒュー・ジャックマン&レベッカ・ファーガソン再共演
大ヒットミュージカル『グレイテスト・ショーマン』(2018)のヒュー・ジャックマンとレベッカ・ファーガソンが、新作SF『レミニセンス(原題) / Reminiscence』で再共演を果たすとDeadlineが独占で報じた。
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『レミニセンス(原題)』は、忘れていた人の記憶を蘇らせる技術が確立した近未来を描く、ラブストーリー風味のスリラー。ヒューが演じるのは、依頼人の記憶を蘇らせる探偵業を営む主人公ニック・バニスター。ニックは彼に記憶探しを依頼したレベッカ演じる美女と恋に落ちるが、ある日突然、彼女が失踪。愛する人の行方をめぐって過去を探るうちに、彼女の隠されていた別の顔を知ることになる。
『ダークナイト』(2008)の脚本家ジョナサン・ノーランの妻で、海外ドラマ「ウエストワールド」の仕掛け人でもあるリサ・ジョイが長編監督デビュー。ジョナサンはプロデューサーを務め、夫婦そろって「ウエストワールド」シーズン3の制作を終えた後、10月後半から制作に入る予定。撮影はニューオーリンズとマイアミで行われ、映画は温暖化の影響でその大半が水没したマイアミが舞台となる。
脚本も手掛けたリサは、リック役にヒューをイメージして執筆をしていたといい、まさに理想的なキャスティング。『グレイテスト・ショーマン』ファンにとっても期待の一本になることは間違いない。映画は、来週からスタートする第69回 ベルリン国際映画祭に合わせて開催されるヨーロピアン・フィルム・マーケットで営業が行われるという。
ヒューは最新作『フロントランナー』が2月1日より日本公開。は大ヒットコメディー最新作『メン・イン・ブラック:インターナショナル』や名作小説「デューン 砂の惑星」再映画化作品など、SFへの出演が続く。(編集部・入倉功一)