グウィネス・パルトロー、マーベル映画から卒業へ
マーベル映画『アイアンマン』などでペッパー・ポッツ役を務めたグウィネス・パルトローが、同シリーズから卒業する意向であることを、Varietyのインタビューで明かした。
グウィネスは、マーベル・シネマティック・ユニバース(以下、MCU)の記念すべき1作目となった『アイアンマン』から、主人公トニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)の美人秘書ペッパーを好演。『アイアンマン3』以降、一時はマーベル作品から遠ざかっていたものの、2017年の『スパイダーマン:ホームカミング』でカムバック。昨年公開された『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』にも出演している。
同サイトによると、グウィネスは映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』(4月26日全国公開)をもって、MCU作品から卒業する意向だという。彼女は「(アイアンマンの)スーツに入る年齢としては少し遅すぎるわ」と同サイトに告白。「(ペッパーを演じたことは)とてもラッキーだったわ。私はジョン・ファヴロー(『アイアンマン』監督)とは親しかったの。『アイアンマン』1作目の製作は素晴らしい経験だったし、ファンにとってどれだけ大切な作品になったかを見ることも貴重だったわ」とMCU入りするきっかけとなった作品を振り返っている。
また彼女は、将来的に他のマーベル映画へカメオ出演やフラッシュバックで登場する可能性も示唆。「もし彼ら(マーベル)が、『1日だけでも戻ってきてくれないか?』と言ったら、必要な時にいつもその場にいるわ」と語っており、ひとまず同役から卒業という形になりそうだ。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』ではその他、キャプテン・アメリカ役のクリス・エヴァンスやソー役のクリス・ヘムズワースが契約満了となる。MCUの歴史を築いてきた俳優たちの去就にも注目だ。(編集部・倉本拓弥)