『アベンジャーズ/エンドゲーム』で再登場!弓の名手ホークアイのこれまで
アイアンマンやキャプテン・アメリカが所属するヒーローチームの活躍を描いた映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』。前作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』に登場しなかったヒーローの参戦も決定しており、中でも弓の名手ホークアイ(ジェレミー・レナー)の帰還は大きな話題となっている。ここでは、最新作に至るまでのホークアイの活躍に注目したい。
【動画】ホークアイの左腕に注目!映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』60秒新映像
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)でホークアイことクリント・バートンが初登場したのは、映画『マイティ・ソー』(2011)。雷神ソーがS.H.I.E.L.D.(シールド)が発見したハンマー・ムジョルニアを手に入れようとするシーンで、わずかな出演時間にもかかわらず存在感を発揮した。続く『アベンジャーズ』(2012)では、ソーの義弟であるロキによって一時は操られてしまうも、正気を取り戻し、アベンジャーズの一員として異星人からニューヨークを守り抜いた。
『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015)でも大活躍だったホークアイだが、映画『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)で彼にとっての転換点でもあるアベンジャーズ対立が勃発。彼はヒーローを国連が管理する“ソコヴィア協定”に反対したキャプテン・アメリカに味方し、アイアンマンら協定賛成派と死闘を繰り広げた。家庭を持っていることもあり、ホークアイは政府との司法取引を受け入れ、自宅軟禁生活を余儀なくされる。その影響もあり、『インフィニティ・ウォー』に彼の姿はなかった。
最新作『エンドゲーム』でチームに復帰するホークアイだが、予告編では服装や髪型がガラリと変わっており、武器も弓ではなく刀を使っている。原作コミックでは、日本刀やヌンチャクを得意とする漆黒の戦士“ローニン”を名乗っていることもあり、映画でもホークアイがローニンとして活動している可能性も考えられる。
また、ホークアイが佇む背景には「ラーメン」といった日本語表記が見受けられ、彼が日本にいることがうかがえる。日本時間2日に公開された新映像では、左腕に刻まれた骸骨武者の入れ墨も明らかになり、ホークアイと日本の関係性について謎が深まるばかり。彼が日本にいる目的と共に、再びアベンジャーズとして戦う姿に注目だ。(編集部・倉本拓弥)
映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』は4月26日より全国公開