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「スパイダーマン」コミックライターが『アベンジャーズ/エンドゲーム』で唯一気に入らなかったシーン

トム・ホランド演じるスパイダーマン(写真は映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』より)
トム・ホランド演じるスパイダーマン(写真は映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』より) - Columbia Pictures / Photofest / ゲッティ イメージズ

 マーベル・コミックのライター、ダン・スロットが映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)で唯一気に入らなかったというシーンについてTwitterで明かした。ダンはコミック「アメイジング・スパイダーマン」のライターを長年手掛け、筋金入りのスパイダーマンオタクとして知られている。

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 『アベンジャーズ/エンドゲーム』は、長年王座に君臨してきた『アバター』(2009)を抜いて世界興行収入ランキング1位となった大ヒット作。最凶最悪の敵サノスを倒すべく、スパイダーマン=ピーター・パーカー(トム・ホランド)もアベンジャーズの一員として戦いに挑むことになった。ダンが気になったのは、やはり愛するスパイダーマンのシーンだったという。

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 ダンは「告白:『アベンジャーズ/エンドゲーム』には僕が気に入らない瞬間が一つあった。これです」とスパイダーマンが「即死(instant kill)モード起動!」と叫んで目が赤く光ったシーンの画像をアップ。ピーターは『スパイダーマン:ホームカミング』(2017)では“即死モード”を誤って起動し、「ダメダメダメダメ! 僕は誰も殺したくないよ」と焦りまくってキャンセルしていただけに、彼の成長と『エンドゲーム』での戦いの過酷さを物語るシーンともいえるが、ダンは「ピーター・パーカーは殺すべきじゃない。たとえ、それがサノスの邪悪な軍団であっても」とスパイダーマンは常に“親愛なる隣人”であるべきという自身の信念を明かした。

 ただし、映画自体は気に入っているようで「でも3時間2分の映画で、好きじゃないのが一瞬だけというのは、悪くはないよね」ともつづっている。

 なお、ソニー・ピクチャーズとディズニー傘下のマーベル・スタジオの提携により、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)でスパイダーマンが登場する映画が5本作られたが(単独映画2本とアベンジャーズの一員として3本)、契約更新の交渉は決裂。今後、トム演じるスパイダーマンはMCUを離れ、独自の道を行くことになる。(編集部・市川遥)

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