トム・ホランド&ゼンデイヤ『スパイダーマン』MCU残留に歓喜!ファミリーも祝福
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)における3作目のスパイダーマン映画制作が決定したことを受け、主人公ピーター・パーカー役のトム・ホランドらが、SNSを通じて喜びの反応を見せた。
マーベル・スタジオの親会社ディズニーとソニー・ピクチャーズの交渉決裂により、一度はMCU離脱が決定したスパイダーマン。トム自身もその決定を受け入れ、8月に出席した「D23 Expo 2019」のバックステージでは「スパイダーマンの未来は(MCUと)違うものになるけれど、それは素晴らしくアメージングなものになるし、それをさらにクールにする道を見出していくよ」とEntertainment Weekly に語っていた。
しかし、事態は一転してスパイダーマンの実質的なMCU残留が決定。報道を受けトムは、Instagramに映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(2013)でレオナルド・ディカプリオ演じる証券会社の社長が「俺は辞めない! ショーは続くぞ!」と演説するシーンを投稿。大勢のファンから祝福が寄せられ、MCUでハルクを演じるマーク・ラファロも「指パッチンから戻ったね! また会える気がしてたよ!」とコメント。フラッシュ役のトニー・レヴォロリ、ブラッド役のレミー・ハイらスパイダーマンファミリーや、ドウェイン・ジョンソン、タロン・エジャトンなどのセレブからも祝福が寄せられている。
また、MJ役のゼンデイヤも、陽気にダンスを踊るスパイダーマンのGIF動画をTwitterに投稿。これに『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』のオフィシャルTwitterが、ダンスするピーターとネッドの動画で返信するなど、関係者一堂が歓喜に包まれていることをうかがわせた。
『スパイダーマン:ホームカミング』(2017)、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019)に続く3作目の『スパイダーマン』は、これまでと同じくマーベル・スタジオ社長で映画プロデューサーのケヴィン・ファイギと、パスカル・ピクチャーズのエイミー・パスカルが製作を担当。2021年7月16日の全米公開を予定している。(編集部・入倉功一)