萌える!『マレフィセント2』のディアヴァルに反響
映画『マレフィセント2』(公開中)で、サム・ライリー演じるカラスのディアヴァルが見せるさまざまな表情が、「可愛すぎる」「萌える」「尊い」と反響を呼んでいる。
前作『マレフィセント』(2014)で、オーロラ姫(エル・ファニング)と本当の親子のような深い絆で結ばれた妖精のマレフィセント(アンジェリーナ・ジョリー)。続編となる『マレフィセント2』では、オーロラ姫の結婚をきっかけに、マレフィセントをはじめとする妖精界を滅ぼそうとする恐るべき罠が動き出す。
前作から引き続き、サムふんするカラスのディアヴァルが登場。人間に捕まったところをマレフィセントに助けられた過去を持つディアヴァルは、彼女に忠誠を尽くすキャラクター。普段はカラスか人間の姿でいることが多いが、マレフィセントの力によって別の生き物に姿を変えられることもある。
全身黒の服を身にまとい、黒髪のディアヴァルは一見冷徹な印象を与えるが、劇中では、オーロラ姫の成長を優しいまなざしで見守り、感情的なマレフィセントに振り回されてさまざまな表情を見せる。そんな姿にSNS上では「可愛すぎる」といったコメントが続出。また、主従関係ながら、信頼し合うマレフィセントとの軽快なやり取りについて「もっと2人のやり取りを観たかった」「いいコンビ」「最高だった」といった声も見受けられた。
ディアヴァル役のサムは、イギリス生まれの39歳。ミュージシャン、イアン・カーティスの半生を描いた『コントロール』(2007)で主演を務め注目を浴び、『高慢と偏見とゾンビ』(2016)では、ヒロインと恋に落ちるダーシー役を担った。私生活では、『コントール』で共演したドイツ出身のアレクサンドラ・マリア・ララと2009年に結婚。2014年には、第一子が生まれている。
18日に日米同時公開となった『マレフィセント2』。全米では、公開から3日間で興行収入3,694万8,713ドル(約41億円・数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル110円計算)となり、全米ボックスオフィスランキング首位と好発進。日本では、公開初週に全国映画動員ランキング2位となった。(編集部・梅山富美子)