成田凌、浜辺美波主演「アリバイ崩し承ります」に出演!片思いの刑事役
俳優の成田凌が、2020年2月1日スタートの土曜ナイトドラマ「アリバイ崩し承ります」(テレビ朝日系・毎週土曜よる11時15分~)に出演することが決定した。本作でテレビ朝日のドラマに初出演を果たす成田は、見た目はクールでモテるけれど、片思いの相手・美谷時乃(浜辺美波)には相手にされず、手のひらで転がされる空回り気味な刑事・渡海雄馬(とかい・ゆうま)役に挑戦する。
大山誠一郎の同名小説をドラマ化する本作は、都心から遠く離れた街で祖父から受け継いだ時計店を切り盛りする若き店主・美谷時乃(浜辺)が主人公。一回5,000円で、時乃が時計や事件に関わるアリバイ崩すという本格謎解きミステリー。警察キャリア・察時(安田顕)は、時乃にこっそりアリバイ崩しを依頼する。
成田演じる渡海は、父親が国会議員ということで、同僚や上司からも忖度されているキャラクター。突然現れた警察キャリア・察時から、偉そうに指示されることにイラつくこともあり、察時が左遷された真相を調べ、なにかと反発する。さらに、察時が時乃の家に下宿していることを知り、嫉妬心が芽生えるという。空回気味だがモテるらしく、いろいろな女性とのデート現場も目撃されがち、とちょっとやんちゃな一面もあるとのこと。
成田は「普段ミステリーや謎解きというジャンルに接する機会がないので、今回この作品に出演することができてうれしいです」とコメント。浜辺、安田との初共演についても「いろいろな作品で、いろいろな役を演じられているお二人、『どういうお芝居をされるんだろう』『今回はどうなるんだろう』と本当に楽しみです」と心境を明かす。
今月13日に公開される周防正行監督最新作『カツベン!』で映画初主演を果たす成田は、今年6本の映画に出演と引っ張りだこ。今後も『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』(2020年2月21日公開)、『弥生、三月 -君を愛した30年-』(2020年3月20日公開予定)、『糸』(2020年4月24日)、『窮鼠はチーズの夢を見る』(2020年公開予定)と多数の出演作が公開が控える若手注目俳優の一人だ。(編集部・梅山富美子)
■成田凌コメント
普段ミステリーや謎解きというジャンルに接する機会がないので、今回この作品に出演することができてうれしいです、すごく。まだ1話しか台本ができていないのですが、すでに続きが楽しみです。
僕が演じる渡海雄馬は原作にはない役柄なんですが、台本を読んで、できるだけ“なんてことない人間”“何者でもない人間”として、作品のなかに存在できたらいいなと思っています。
浜辺美波さん、安田顕さん……とても素晴らしい役者さんだと思います。お二人ともいろいろな作品で、いろいろな役を演じられているので、今回初めてご一緒させていただくのがとても楽しみなんです。「どういうお芝居をされるんだろう」「今回はどうなるんだろう」って。そんなお二人と真剣にお芝居をして、その結果、観てくださる方に笑っていただけたらうれしいです。
テレビ朝日さんのドラマに出演させていただくのは初めてなんですが、2020年、まずはこの作品をたくさんの人に観ていただき、「大好きだ」と言ってもらえるように頑張ります。