岡田健史、初の刑事役!綾野剛&北川景子と共演
TBS系ドラマ「中学聖日記」で有村架純の相手役を務め、注目を浴びた俳優・岡田健史が、11月公開の映画『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』で刑事役に初挑戦する。
“どんでん返しの帝王”の異名を持つ作家・中山七里の小説を原作にした本作は、終末期の患者ばかりを襲う、安楽死を手口とする連続殺人犯“ドクター・デス”と刑事の攻防戦を描くクライムサスペンス。綾野剛が主人公である警視庁捜査一課の敏腕刑事・犬養隼人、北川景子が犬養のバディで冷静沈着な女性刑事・高千穂明日香を演じる。
岡田がふんするのは、犬養や高千穂と事件を追う若手刑事・沢田圭。実直な性格で真面目に捜査に当たるも、まだ経験が少ないため、犬養の捜査方法に疑問を抱くが、高千穂のフォローもあり、犬養と共に謎の連続殺人犯ドクター・デスを若さあふれる方法で追い詰めていく。
岡田は「今回初めて刑事役を演じるにあたってプレッシャーはあったものの、皆様に助けて頂き何とかクランクアップを迎えることができました。綾野さん、北川さんとのシーンでは、僕は安心してお二人に身を委ねながら沢田のキャラを作りあげました。お芝居を通じてたくさん学ばせて頂き、新たな自分の一面を発見できました。初めての刑事役、是非、御覧ください!」とアピール。
メガホンを取るのは『神様のカルテ』シリーズなどの深川栄洋監督で、深川監督は「彼は少し懐かしい、清涼感のある青年。素質があると感じる若い俳優は、なかなか出会うことが出来ないのですが、久しぶりに蛹(さなぎ)のなかにいるスターを見た気がしました」とコメントを寄せている。(編集部・中山雄一朗)