ディズニー動画配信サービス「Disney+」2020年後半に日本展開へ
2019年11月に北米でスタートしたディズニーの新動画配信サービス「Disney+」が、2020年後半に日本展開を予定していると、現地時間8日、米ディズニーのダイレクト・トゥ・コンシューマー&インターナショナルの責任者ケヴィン・メイヤーが声明を通して明らかにした。
海外では「Disney+」で配信中!SW実写ドラマ「マンダロリアン」【画像】
「Disney+」はディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズ関連の映画・ドラマ及びオリジナルコンテンツを配信する独自の動画配信サービス。2019年11月12日にアメリカ・カナダ・オランダでローンチされた後、ヨーロッパ各国などでも順次展開されており、米ディズニーは、サービス開始5か月で有料会員が5,000万人に到達したと声明で発表している。
ケヴィンは声明の中で「『Disney+』が、世界中で何百万人もの方々と共鳴できていることをとても光栄に思っております。このサービスが、今年後半に展開を予定している日本、ラテン・アメリカ全域でも受け入れられることを願っております」と日本展開について言及。サービス開始日及び価格などは明らかになっていない。
オリジナルコンテンツとして、すでに『スター・ウォーズ』初の実写ドラマ「マンダロリアン」(日本では「Disney DELUXE(ディズニーデラックス)」で配信中)が人気を博しており、早くもシーズン2が決定している。『スター・ウォーズ』関連では、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』に登場した反乱軍のスパイ、キャシアン・アンドーを主人公とするドラマシリーズや、ユアン・マクレガー演じるオビ=ワン・ケノービのドラマシリーズも企画されている。
さらに、マーベル・スタジオは「ザ・ファルコン・アンド・ザ・ウィンター・ソルジャー(原題) / The Falcon and The Winter Soldier」「ワンダヴィジョン(原題) / WandaVision」「ロキ(原題) / Loki」といったドラマシリーズを順次配信していき、映画とのリンクを強化。さらに、「ミズ・マーベル(原題) / Ms. Marvel」「ムーンナイト(原題) / Moon Knight」「シー・ハルク(原題) / She-Hulk」といった新ヒーローが活躍する作品の配信も予定している。(編集部・倉本拓弥)