綾野剛&星野源主演「MIU404」6月26日放送開始 2か月ぶり撮影再開
TBSは6日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で撮影を休止し、放送延期となっていた綾野剛、星野源の主演ドラマ「MIU404」(※読み:ミュウ・ヨンマルヨン 毎週金曜よる10時~)を、6月26日から放送開始することを発表した。
同ドラマは、警察内部で“何でも屋”と揶揄される初動捜査のプロフェッショナル「機動捜査隊」(通称:機捜)が、24時間のタイムリミットの中で事件解決を目指す一話完結のオリジナルストーリー。大ヒットドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(2016)の野木亜紀子が脚本を務め、ドラマ「コウノドリ」から2年半ぶりの共演となる綾野と星野が、警視庁刑事部・第4機動捜査隊の隊員としてバディーを組む。共演に岡田健史、橋本じゅん、麻生久美子、渡邊圭祐、金井勇太、生瀬勝久ら。
当初は4月期の放送を予定していたが、4月1日に新型コロナの影響で放送スタートを遅らせることを公式Twitterで発表。6月4日に綾野、星野らの集合写真と共に2か月ぶりに撮影を再開したことを同Twitterで報告していた。
プロデューサーの新井順子は撮影再開にあたり「感染対策を行いながら、撮影を再開いたしました。皆さんが笑顔になれる作品をお届けできるよう、スタッフ・キャストが一丸となって取り組んでいます。どうぞご期待ください!!」とコメントを寄せている。(編集部・石井百合子)
金曜ドラマ「MIU404」は6月26日よりTBS系で毎週金曜よる10:00~10:54放送(初回15分拡大)
■第1話あらすじ
警視庁の働き方改革の一環で、刑事部・機動捜査隊(通称:機捜)の部隊が3部制から4部制に変更となった。臨時部隊として新設された“第4機捜”の隊員として招集された志摩一未(星野源)だったが、とある人事トラブルからバディとなる隊員が見つからないという事態に。やむを得ず、候補段階で落としていた奥多摩の交番勤務員・伊吹藍(綾野剛)を招集し、バディを組むよう命じられる。伊吹がどんな人物なのか、不安になった志摩は情報を集めるが、「とにかく足が速い」というだけで、短期間で次々と部署を異動していたり、かつての同僚刑事たちが「彼については話したくない」「二度と顔を見たくない」といい、調べれば調べるほど不安になる。そして、ついに迎えた第4機捜任務初日。初対面の伊吹は意外にも礼儀正しく、好印象を抱く志摩だったが……。