『スター・ウォーズ』新作3本が延期…2023年から1年おきに公開
米ディズニーは現地時間23日、タイトル未定の『スター・ウォーズ』シリーズ新作3本の全米公開を延期すると発表した。新作公開は、2023年12月から1年おきとなる。
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42年続いた「スカイウォーカー・サーガ」は、『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』で完結。新たな物語がつづられる新作は当初、2022年12月16日、2024年12月20日、2026年12月18日に全米公開予定だった。しかし、新型コロナウイルス感染拡大の影響によって、ディズニーはスケジュールの見直しを決断。クリスマス前の週末公開は変わらずも、2023年12月22日、2025年12月19日、2027年12月17日とそれぞれ1年ずらしている。
新作の内容は、現在も不明。ルーカスフィルムは現在、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』で監督・脚本を務めたライアン・ジョンソンによる三部作、『ジョジョ・ラビット』のタイカ・ワイティティ監督が手掛ける新作、マーベル・スタジオ社長ケヴィン・ファイギが製作に携わる新作、『インフィニット』のJ・D・ディラードと「エージェント・オブ・シールド」のマット・オーウェンズによる新作を企画しており、いずれかの作品がスケジュールに組み込まれる可能性が高そうだ。
ディズニーはまた、大ヒット映画『アバター』続編4本の公開延期も発表。第2弾は2022年12月16日、第3弾は2024年12月20日、第4弾は2026年12月18日、第5弾は2028年12月22日に全米公開される。(編集部・倉本拓弥)