萩原みのり『帝一の國』監督の近未来ラブストーリーに出演
2019年に公開された映画『お嬢ちゃん』でヒロインを務めるなど女優として活躍する萩原みのりが、『帝一の國』『恋は雨上がりのように』などの永井聡監督がメガホンを取った近未来が舞台のショートムービー「ハンズフリー・ラブ」に出演している。
この作品は横浜のみなとみらいに10月23日までの期間限定でオープンしている日産自動車株式会社による体験施設「ニッサン パビリオン」内で観ることができる。自動運転の車が世の中に普及し始めた少し未来の東京を舞台に、どこにでもいる仲のいいカップルの物語が描かれている。
日産自動車株式会社のYouTubeチャンネルでは30秒のトレーラームービーが公開されており、カップルの穏やかな日常が映し出される。しかし、少しずつ2人の関係がギクシャクして萩原が哀しげにスマホを見つめる場面や、萩原が涙を流すシーンも。映像のラストには「最後に手ばなしで恋をしたのはいつですか?」というコピーが突き刺さる。
萩原は「ほんの少し未来のラブストーリーです。大切な人と、きちんと向き合うことができる。目を見て話すことができる。こんな温かい作品に参加させていただけて、とても幸せでした」と作品についてコメントしている。
1997年生まれ、愛知県出身の萩原みのりは現在23歳。今年はすでに『転がるビー玉』『37セカンズ』『ステップ』といった出演作が公開され、今後も『僕の好きな女の子』『13月の女の子』『佐々木、イン、マイマイン』『街の上で』が控えている。(編集部・海江田宗)