田中圭&中村倫也、兄弟役でお互いの共通点を再確認
田中圭と中村倫也が3日、ベルサール六本木で行われたスマートフォン向けゲームアプリ「ドラゴンクエストウォーク」の1周年を記念した新情報&新CM発表会に出席し、お互いの似ている部分について明かした。この日はMCの後藤輝基(フットボールアワー)と、同アプリプロデューサーの柴貴正、ゲームデザイナーの堀井雄二も登壇した。
「ドラゴンクエストウォーク」が今秋に1周年を迎えることを記念して行われた本イベント。田中と中村は新CMキャラクターとして、TVCMと1周年記念ドラマ(WEBムービー)に出演して兄弟を演じる。
今年、ドラマスペシャル「不協和音 炎の刑事VS氷の検事」でも兄弟役を担った2人。今回のTVCMでは“兄”田中がアプリをプレイしていると、“弟”中村が「自分もやりたい」と言い出し、田中が理由を問うと中村が「たまにはこうやって2人で歩く理由を作るのもいいかなって」と照れくさそうに話すという心温まるストーリーが展開する。
同アプリをローンチ以来長くプレイしてきたという中村は、きっかけは田中に誘われたことだという。中村は「(ドラマスペシャルの)撮影合間に圭くんに誘われて始めたんです。それから1年、兄弟役で圭さんと共演できるなんて光栄です」と嬉しそうな表情。田中も「オファーをもらってびっくりしました。CMでは初共演だったので、すごく楽しみでした」と振り返りつつ、「相手が倫也なので撮影の時はCMスイッチでなく、いつもより俳優スイッチが入った」とにっこり。
田中によれば「撮影現場の雰囲気もスタッフさんの手際もよくて、3時間くらい巻いて撮影できた」とのこと。中村も「(相手が田中で)安心感しかなかったです。和気あいあいと楽しくやれました」と撮影を回顧しながら「圭くんが洗濯物を干すシーンがあるんです。なかなか観られないシーンだと思いました。早くみんなに観てもらいたい」と見どころを明かす。
また、兄弟役ということで「プライベートでお互いに似ているところは?」という質問が投げかけられた。田中は「お互い役者としての下積みが長い。けっこう根っこにある考えは頑固。譲れないものがあるというのを感じます」とコメント。中村は「繊細さ、優しさ、博愛、慈悲深い。そういうところが似ています。エピソードは特にないですけど」と笑顔を見せつつ、「圭さんと初めて舞台あいさつに出て、写真撮影の時に好きなポーズを決めていいと言われて、僕らだけが本当に好き勝手にやっていて、テンションが似ているなと思いました」と話した。(取材・文:名鹿祥史)