「おちょやん」千代が憧れの百合子と再会…12月15日のあらすじ
連続テレビ小説「おちょやん」(月~土、NHK総合・午前8時~ほか)の第12回が12月15日に放送される(以下、今後のあらすじに触れています)。
杉咲花がヒロインを演じる「おちょやん」は、明治の末に大阪の貧しい家に生まれた竹井千代が、女優を目指して華やかな芝居の世界で奮闘する姿を描く物語。現在は第3週「うちのやりたいことて、なんやろ」に突入している。
千代は芝居茶屋「岡安」の女将であるシズ(篠原涼子)から、年季明けを前に「自分のやりたいことを考えなさい」と諭される。そんなある日、ずっと憧れ続けている女優の高城百合子(井川遥)と偶然に再会を果たす。
同じく人生の岐路に立っていた百合子。会社から、芝居小屋や舞台ではなく、当時「活動写真」と呼ばれていた映画の撮影所へ行くように命じられていたのだ。嫌で逃げ回っていた百合子を、千代は岡安で匿うことにする。(編集部・大内啓輔)