イーサン・ホーク、マーベルドラマ「ムーンナイト」悪役に決定!
映画『ビフォア』シリーズや『6才のボクが、大人になるまで。』などの俳優イーサン・ホークが、マーベル・スタジオ製作の実写ドラマシリーズ「ムーンナイト(原題) / Moon Knight」で悪役を演じることが明らかになった。The Hollywood Reporter などが報じた。
ムーンナイトは、元傭兵のマーク・スペクターが月の神から特殊な力を授かったことで誕生したマーベルヒーロー。彼には精神的に不安定な部分があるのが特徴で、複数の人格を切り替えて敵と戦うことで知られている。今回の実写ドラマシリーズでムーンナイト役を務めるのは、映画『スター・ウォーズ』シリーズでポー・ダメロンを演じたオスカー・アイザックだ。これがスーパーヒーロー映画デビューとなるイーサンが演じるキャラクターについては、今のところ「メインの悪役」ということしか明かされていない。ドラマ「ラミー 自分探しの旅」の女優メイ・キャラマウィの出演も決まっている。
監督を務めるのは、『護送車の中で/クラッシュ』のモハメド・ディアブ、そして『シンクロニック』のジャスティン・ベンソン&アーロン・ムーアヘッドら。ハンガリーの首都ブダペストにて3月からの撮影開始を目指しているという。
「ムーンナイト(原題)」はマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に組み込まれており、ディズニーの動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」で配信予定。「Disney+」では15日から、『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界を舞台に、スカーレット・ウィッチ/ワンダ・マキシモフ(エリザベス・オルセン)と、ヴィジョン(ポール・ベタニー)の物語を描くドラマシリーズ「ワンダヴィジョン」の配信も始まっている。(編集部・市川遥)