機動戦士ガンダム『閃光のハサウェイ』津田健次郎・山寺宏一ら新キャスト発表!
アニメ「機動戦士ガンダム」シリーズ最新作『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』(5月7日全国公開予定)の新キャストが発表され、津田健次郎、石川由依、落合福嗣、武内駿輔、松岡美里、沢城千春、種崎敦美(「崎」は「たつさき」)、山寺宏一の出演が明らかになった。
新キャストの演じるキャラクターも!『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』場面写真
『閃光のハサウェイ』は、「機動戦士ガンダム」を生んだ富野由悠季の同名小説を原作とした劇場アニメーション。『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』(1988)の戦いから12年を経た、宇宙世紀0105年を舞台に、アムロ・レイの戦友ブライト・ノアの息子であるハサウェイ・ノアが、反地球連邦政府運動「マフティー」のリーダーとして、腐敗した地球連邦政府に反旗を翻すさまを描く。
津田は、顔に大きな傷痕を持つマフティーのベテランパイロット、ガウマン・ノビルの声を担当。そのほか、石川がエメラルダ・ズービン役、落合がレイモンド・ケイン役、武内がイラム・マサム役、松岡がミヘッシャ・ヘンス役、沢城がミツダ・ケンジ役、種崎がメイス・フラゥワー役を務める・
そして、『逆襲のシャア』でギュネイ・ガスの声を担当した山寺は、刑事警察機構の長官ハンドリー・ヨクサン役で本作に参加。声優デビュー3年目で『逆襲のシャア』に出演したという山寺は「収録初日、緊張していた上に世界観を全く理解していなかった僕を、シャア役の池田秀一さんが飲みに連れて行って下さいました。ガンダムや声優の世界についていろんなお話を伺いましたが、そこでも緊張しいくら飲んでも酔えなかった事を覚えています」と述懐。「あれから33年。その後を描いた『閃光のハサウェイ』に出演出来る事を幸せに思います」とコメントしている。
そのほか本作には、主要キャストとして小野賢章(ハサウェイ・ノア役)、上田麗奈(ギギ・アンダルシア役)、諏訪部順一(ケネス・スレッグ役)、斉藤壮馬(レーン・エイム役)らが参加する。新キャストのコメント全文は以下の通り。(編集部・入倉功一)
津田健次郎(ガウマン・ノビル役)
『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』に参加させて頂くことになりとても光栄です。収録には緊張感を持って臨みました。監督や録音演出のイメージやリクエストと、自分の持つイメージをミックスさせてキャラクターやシーンを立ち上げ、演じさせて頂くのはとても楽しい時間でした。最終的にどの様になったのか、僕も完成形をとても楽しみにしております。公開を待って下さっている皆様、もう暫く楽しみにお待ち下さい。『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』どうぞ宜しくお願い致します。
石川由依(エメラルダ・ズービン役)
以前たまたま『閃光のハサウェイ』のニュースを読んでいて、その時はまさか自分もこの作品に出られることになるとは思っていなかったので、出演が決まりとても驚きました。そして同時に、昔から多くの方に愛されているこの作品に参加できることをとても嬉しく思いました。私が演じさせていただいたエメラルダは、言葉遣いの荒い豪快な性格の女の子です。今まで演じたことのないタイプの子だったので、新たな自分を開拓できたらいいなと思いながら精一杯演じさせていただきました。
是非、公開を楽しみにお待ちいただけると嬉しいです。よろしくお願い致します!
落合福嗣(レイモンド・ケイン役)
いよいよ公開となる『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』
レイモンドとしてこの作品に関われる事をとてもとても嬉しく思っています。
マフティーのメンバーとして、ハサウェイの、この物語の行く末をしっかりと見守っていきたいです。
今から映画館に行くのが楽しみです!
武内駿輔(イラム・マサム役)
多くのファンが待ち望んでいた今作に、声優として参加できることを大変光栄に感じています。ガンダム好きの友人から、本作の魅力はずっと昔から聞かされ続けていたので、原作のイメージを忠実にアニメに落とし込めるよう、スタッフ陣とも審議し合いながら作業を進めていきました。皆様のご期待を、裏切らない内容になっていれば幸いです。
松岡美里(ミヘッシャ・ヘンス役)
ミヘッシャ・ヘンス役を演じさせていただきました、松岡美里です!
小さな頃から家族と一緒にテレビで見ていたガンダムにまさか自分が出演させていただけるなんて夢にも思っていなかったので、最初にお話を頂いたときにうれしい気持ちと身が引き締まる気持ちで手が小刻みに震えたのを覚えています。ですが、震えてばかりじゃだめだと気持ちを奮起させ、ミヘッシャだったらどのように仕事に取り組むのか自分なりに考え、私もできるだけ同じように取り組んで気合いを入れて演じさせていただきました!
あの大迫力のシーンが巨大なスクリーンで見られるのかと思うと、今から楽しみで仕方ありません。緊張も少しありますが、皆さんと見終わった後のあの興奮と余韻を共有できれば幸いです。是非ご覧ください!
沢城千春(ミツダ・ケンジ役)
声優としてガンダムという作品に出演させて頂けるなんて、こんなにも光栄な事はありません。とても嬉しかったです!
お話を頂いてから改めて過去のガンダム作品を見たり調べたりしていたのですが、本当に奥が深く、皆様に長く愛されている作品であるということを実感し、自分も責任を持って役を演じさせて頂こうと思いました。とても見応えのある作品ですので、二度三度と見て楽しんで頂ければと思います。自分も一視聴者として公開がとても楽しみです。皆様、是非ご覧下さい!
種崎敦美(メイス・フラゥワー役)
アニメに詳しくなくても、何を知らなくても「ガンダム」の存在は知っている……そんな作品だと思います。出演出来ることを聞いた時も一瞬よく分かりませんでした(笑)。ガンダム……? 劇場版……? え、出られるの? と。収録の日もそれはそれは緊張していたのですが、とても細かくディレクションしていただけて嬉しかったのを覚えています。長年こうやって丁寧に作られてきた作品なんだなと思いました。始まってから終わるまで一瞬も目が離せません。公開まで楽しみにお待ちいただけましたら幸いです。
山寺宏一(ハンドリー・ヨクサン役)
ギュネイ・ガス役で『逆襲のシャア』に出演させて頂いたのは声優デビューしてから3年目でした。
収録初日、緊張していた上に世界観を全く理解していなかった僕を、シャア役の池田秀一さんが飲みに連れて行って下さいました。
ガンダムや声優の世界についていろんなお話を伺いましたが、そこでも緊張しいくら飲んでも酔えなかった事を覚えています。
あれから33年。その後を描いた『閃光のハサウェイ』に出演出来る事を幸せに思います。
刑事警察機構長官という、ギュネイとは180度違う役回りですが、物語の中でハサウェイやケネスとどう絡んで行くのか楽しみにしていて下さい。