カンバーバッチが恐怖のカリスマ牧場主に…『パワー・オブ・ザ・ドッグ』ビジュアル&映像
ベネディクト・カンバーバッチが主演を務めるNetflix映画『パワー・オブ・ザ・ドッグ』から、キービジュアルと映像が公開された。
カンバーバッチが演じるのは、“彼史上最大級にヤバい男”と言えるほどの、恐怖のカリスマ牧場主フィル・バーバンク。1920年代のアメリカ・モンタナ州を舞台に、周りの人々に恐怖と畏怖を与えるカリスマ的な牧場主フィル(カンバーバッチ)と、その弟ジョージ(ジェシー・プレモンス)、そしてジョージの妻ローズ(キルステン・ダンスト)らをめぐる緊迫した関係が描かれる。
大牧場主のバーバンク兄弟はある日、地元の未亡人ローズとその息子ピーター(コディ・スミット=マクフィー)と出会う。その後、ジョージはローズと結婚し、家に迎え入れることに。これにショックを受けたフィルは、すべてを壊そうと残忍で執拗な攻撃を仕掛ける。だが、とある事件をきっかけに、フィルにも人を愛することの可能性が芽生えていくことになるというストーリー。
YouTubeで公開された映像では、フィルの不気味な口笛が響き渡る中、不穏に満ちあふれたシーンが次々と映し出される。監督は『ピアノ・レッスン』のジェーン・カンピオン。12月1日よりNetflixにて独占配信される。また、11月より一部劇場にて公開も予定されている。(清水一)