吉岡里帆『xxxHOLiC』でセクシーすぎる悪女役！磯村勇斗がその手下に
吉岡里帆と磯村勇斗が、蜷川実花監督の映画『ホリック xxxHOLiC』（4月29日公開）に出演することが明らかになった。
原作は「カードキャプターさくら」などでも知られる創作集団・CLAMPの大ヒットコミック。人の心の闇に寄り憑く“アヤカシ”が見えることで孤独に生きてきた高校生・四月一日（ワタヌキ）が、対価と引き換えにどんな願いもかなえてくれるミセ（店）に迷い込み、ミセの女主人・侑子と出会うことで、不思議な運命に足を踏み入れていく。四月一日役を神木隆之介、侑子役を柴咲コウが務めるほか、松村北斗（SixTONES）、玉城ティナ、西野七瀬、橋本愛らが出演する。
吉岡が演じるのは、アヤカシを操り四月一日を襲う妖艶な悪女・女郎蜘蛛。吉岡は「女郎蜘蛛は、映画版では物語の鍵になる、色気がたっぷりで、妖艶で、でも残酷な悪女です。とにかくセクシーな所作が難しくて、工夫の連続なんだなと勉強になりました」とコメント。
一方、磯村がふんするのは、ヒトでありながらその女郎蜘蛛に心酔する手下・アカグモという映画オリジナルキャラクター。磯村は「少し色気のある仕草や喋り方で、女郎蜘蛛にうまく転がされているのにそこに興奮してしまうくらいの変態さを持っている。演じる上で難しくもあったんですけど、そこが魅力ですね」と役柄を振り返った。
共に蜷川組初参戦で、吉岡は「『カードキャプターさくら』世代なので、CLAMPさんの作品のお話をいただけて驚きました。光栄に思います。蜷川監督と『xxxHOLiC』の世界観で、すごく美しい映像が生まれるんだろうなというワクワク感がありました」と歓喜。磯村も「ずっと（蜷川監督と）ご一緒させていただきたいと思っていました。自分のアカグモという役も新たなキャラクターでもあったので、世界観も含めて楽しみにしていました」と喜びを語った。（編集部・中山雄一朗）