『アバター2』は今年公開!20世紀スタジオ、再延期はナシと約束
ジェームズ・キャメロン監督が手がける映画『アバター』続編(12月16日全米公開)について、20世紀スタジオのスティーヴ・アスベル会長は、更なる延期はせずに予定通り公開すると The Hollywood Reporter に約束した。
2009年に公開された『アバター』は、地球から遠く離れた衛星パンドラを舞台に、主人公の人間ジェイク(サム・ワーシントン)が、人間と先住民・ナヴィ族との抗争に巻き込まれるさまを描いたSFアドベンチャー。続編は2010年に製作発表、2014年に公開されるはずだったが、幾度も先延ばしに。新型コロナウイルスの影響も伴い、製作発表から12年が経過した2022年12月に公開日が設定されている。
首を長くして待つファンのため、The Hollywood Reporter は「アバターは2022年公開で固まりましたか?」とアスベル会長に質問をぶつけると、「えぇ、もちろん」と即答。「本当です。人々を驚かせることになるでしょう。ジム(キャメロン監督)が取り組んでいる本作に、みなさんはまだ心の準備ができていないですから」と期待をあおった。
続編は、ジェイクとナヴィ族の女性ネイティリ(ゾーイ・サルダナ)の間に子供が誕生し、舞台の大部分がパンドラの海の世界=水中になると言われている。キャメロン監督は昨年、続編の編集作業がすでに終了しているとVarietyに語っており、年内公開に向けて着々と準備が進んでいる模様。なお『アバター』はすでに第5弾まで製作が決まっており、第3弾は2024年12月20日、第4弾は2026年12月18日、第5弾は2028年12月22日に全米公開を予定している。(編集部・倉本拓弥)