パク・チャヌク監督『別れる決心』、諏訪部順一＆沢城みゆきで吹替上映決定
パク・チャヌク監督の映画『別れる決心』（2月17日公開）が、日本語吹き替え上映されることが決定した。
本作は、刑事と容疑者が惹かれ合うさまを描いたサスペンスロマンス。刑事ヘジュン役に『殺人の追憶』のパク・ヘイル、転落死した男の妻であり容疑者であるソレ役に『ラスト、コーション』のタン・ウェイがふんする。本年度のアカデミー賞国際長編映画賞部門の韓国代表に選出されたほか、カンヌ国際映画祭コンペティション部門で監督賞を受賞した。
刑事ヘジュン（パク・ヘイル）の声を担当するのは、「トッケビ ～君がくれた愛しい日々～」のコン・ユ、『ヴェノム』シリーズでトム・ハーディの吹き替えで知られる諏訪部順一。容疑者ソレ（タン・ウェイ）の声を担当するのは、「愛の不時着」のソン・イェジン、「ルパン三世」の峰不二子でお馴染みの沢城みゆき。
あわせて公開された吹き替え版の本編映像には、いつしか事件の容疑者ソレに惹かれてしまう刑事ヘジュンの渋い声と、謎めいた容疑者ソレの妖しく愛らしい声を確認することができる。（今井優）