【大奥・第8回】再び吉宗編!死の知らせ&没日録の紛失…
NHKドラマ10「大奥」(総合・火曜よる10時~)は、次週の第8回(2月28日)より再び8代・徳川吉宗(冨永愛)編が始まる。
本作は、男女が逆転した江戸パラレルワールドを描いて脚光を浴びたよしながふみの同名人気コミックをドラマ化。舞台は、男子のみを襲う奇病・赤面疱瘡(あかづらほうそう)の流行によって、男子の数が急減した日本。3代・徳川家光(堀田真由)×万里小路有功(福士蒼汰)編、5代・徳川綱吉(仲里依紗)×右衛門佐(山本耕史)編、8代・徳川吉宗×水野祐之進(中島裕翔)編を経て、大政奉還までの物語が描かれる。
冨永が演じる吉宗は、第1回から登場。その後も、吉宗が全ての出来事が記録された「没日録」を読み進める形でドラマが展開し、ストーリーテラーのような役割を担ってきた。吉宗は、未曾有の財政難に陥る徳川幕府の命運を背負う8代将軍。質素倹約を掲げ、さまざまな改革に乗り出し、男女逆転の謎の解明と赤面疱瘡の撲滅に尽力していくというキャラクターだ。(清水一)
<第8回あらすじ>
時は、8代・徳川吉宗の時代へ。吉宗は久通(貫地谷しほり)から村瀬(石橋蓮司)の死を知らされる。それと同時に、吉宗が読んでいた「没日録」の続きが紛失。吉宗は村瀬の死と没日録の紛失に何か関係があるかもしれないと怪しむ。
その一方で、吉宗は苦しむ民の為に「上米の制」や「目安箱」などさまざまな政策を打ち出し、いよいよ赤面疱瘡の解決へ動き出していくのであった。