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『すずめの戸締まり』ベルリン国際映画祭でプレミア上映!原菜乃華の着物姿に喝采

左から、原菜乃華、おめかしをした草太、新海誠。
左から、原菜乃華、おめかしをした草太、新海誠。 - (C) 2022「すずめの戸締まり」製作委員会

 現地時間23日、映画『すずめの戸締まり』(公開中)が第73回ベルリン国際映画祭「コンペティション部門」正式上映され、フォトコール、記者会見、レッドカーペットアライバルに新海誠監督、原菜乃華川村元気プロデューサーが登場した。

【画像】『すずめの戸締まり』ベルリン国際映画祭参加の様子

 ベルリン国際映画祭のレッドカーペットに初参加となった新海監督、赤色の着物を艶やかに着こなした原が登場すると、現地に駆け付けたさまざまな国のファンから歓声が上がた。初のレッドカーペットアライバルがベルリン国際映画祭となった原の手元には、黒の蝶ネクタイでおめかしをした草太(すずめの椅子)の姿もあった。

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 新海監督は「ベルリン国際映画祭のレッドカーペットはとても素敵でした。いろいろな国から来たたくさんの方々が声をかけてくれてうれしかったです。プレミア上映では、すごく笑いが起こっていました。日本とは違うところで笑いが起こるので勉強になりました。特にダイジンが出てくるたびに笑う人が多かったですね。笑いながら、泣きながら観てくれていました。これからすずめはベルリンをスタートにしていろんな世界へ旅立っていきます。何となく気にして遠くから応援してもらえたらうれしいです」とコメントした。

 原は「ベルリンの方々の反応がとても良くて、たくさん元気をもらいました。ここまで来ることが出来たのも、本当にたくさんの人が観てくださった結果だと思います。観てくださった方たちに感謝していますし、新海監督や、たくさんのスタッフの方々にも感謝しています。世界中の方と感想を語り合えるような機会があったらいいなと思います」と語った。

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 本作は、日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる“扉”を閉めていく旅をする少女・すずめの解放と成長を描く冒険物語。昨年11月11日に全国420館(IMAX41館含む)にて公開され、2月21日までの公開103日間で、観客動員1036万人、興行収入137億円を突破。世界199の国と地域で配給が決定している。(今井優)

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