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タイカ・ワイティティのスター・ウォーズ映画は「人々を怒らせるだろう」

いつでもユーモアを忘れないタイカ・ワイティティ監督
いつでもユーモアを忘れないタイカ・ワイティティ監督 - Scott Ehler / Getty Images

 映画『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017)や『ジョジョ・ラビット』(2019)などのタイカ・ワイティティ監督が、今後手掛ける予定の『スター・ウォーズ』映画についてVarietyにジョーク交じりに語った。

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 『ジョジョ・ラビット』ではアカデミー賞脚色賞を受賞し、『マイティ・ソー バトルロイヤル』では雷神ソーのコミカルな部分を引き出して高く評価されたワイティティ監督。しかし、一層ユーモアを追求した『ソー:ラブ&サンダー』(2022)では、賛否両論の渦を巻き起こすことになった。

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 そのため今回、彼が手掛ける新『スター・ウォーズ』映画は「ファンがよく知り、愛しているのと同じ『スター・ウォーズ』になるのか?」と問われることに。ワイティティ監督は「それは……(劇的な間)……タイカ・ワイティティ映画になるだろう」と答え、「人々を怒らせることになるだろう」と笑って付け加えた。

 なお、他に約4本の脚本を抱えているというワイティティ監督は、すぐに『スター・ウォーズ』映画に取り掛かるつもりはないのだという。「今も彼らと企画開発をしている。僕と同様、彼らも進行中のプロジェクトを多数抱えているから、僕が他のプロジェクトを終わらせるまで、彼らは延期するんじゃないかと思うよ」「この映画(新『スター・ウォーズ』映画)にはしっかり時間をかけて、正しいものにしたい。急いでやったりしたくはないんだ」と Entertainment Tonight には真摯に語っている。

 そんなワイティティ監督の新作『ネクスト・ゴール・ウィンズ』は、2001年、ワールドカップ予選史上最悪の0対31という大敗を喫したことで知られる米領サモアチームを題材にしたコメディー映画。2024年2月23日に日本公開される。(編集部・市川遥)

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