「光る君へ」少女漫画的シーンにキュンの嵐 「じれったい」「付き合っちゃえ!」
吉高由里子が紫式部(まひろ)役で主演を務める大河ドラマ「光る君へ」(NHK総合・日曜午後8時~ほか)の18日放送・第7回で、まひろと藤原道長(柄本佑)のもどかしい恋模様に「少女漫画シーンきた!」「また胸キュン展開…!」と大いに沸いた。
6年前に母ちやは(国仲涼子)が道長の兄・道兼(玉置玲央)に殺されたことを道長に告白したまひろは、道長から離れる決心をするもその直後に漢詩の会で顔を合わせることとなり、互いに思いは募る一方。第7回「おかしきことこそ」では、散楽の一員である直秀(毎熊克哉)の「下々の世界ではおかしきことこそめでたけれ」だという言葉が気になっていたまひろが、散楽の面々を満足させる劇の着想に成功し、“脚本家デビュー”。しかし、その筋書きが右大臣家を揶揄するものであったことと、それが予想を上回る反響を呼んだことから検非違使も動く騒動に発展。まひろもピンチに陥るが、まるで運命であるかのように道長が現れ、ときめく名シーンが展開した。
散楽の人々が検非違使に急襲されまひろも巻き込まれそうになったところを、さっそうと現れまひろの手を取り連れ去る道長。二人きりになると、道長はハッとしたかのようにつないでいた手を放し、明らかに互いを意識している様子で「みんなに笑ってほしかっただけなのに……」(まひろ)、「俺たちを笑いものにする散楽をか……俺も見たかった」(道長)と話し出した。
互いの想いがほとばしる一部始終に、SNSでは「展開が少女漫画w」「襲われたところを手をつないで逃げるって少女漫画の王道や」「つないでいた手をパッと放す少女漫画展開」「どんだけまひろが好きなんだ道長w」「キュンが止まらない」「じれったいのう…」「アオハル」と大盛り上がり。先の筋書きがわかっていても「道長告白しちゃえ」「付き合っちゃえ」と二人の恋の成就を願う声が多く見られた。
まひろを心配して駆け付けた“キューピッド”直秀の「邪魔しちゃった?」の一言にも「直秀、気の使い方w」「帰るのかよに次ぐ名言」とリアクションが相次いだ。(編集部・石井百合子)