情けない彼氏やだんな様に、つい言ってしまいたくなる言葉「あんた、それでも男なの?」。これだけでも十分威力はありますが、さらなる進化形「あんた、タマついてんの?」はナパーム弾並みの威力があります。男は、「おれは男だ!」という気持ちが意外に強い人間です。情けないかもしれないけど、男は「いい男ね!」って言ってほしくて、毎日頑張っているんです。そんな彼に、この言葉は禁句です。「おれは男だー!」と言って、暴れだすことになりかねないので、ご注意を!
全国の殿方諸君、よくお聞きください。あなたがもしも、もしも出来心で浮気をしてしまった場合……。「何て悪いことをしてしまったのだ!」と頭を抱えることになるかもしれません。怒られる前にとっとと告白しちゃって、謝って許してもらおうなんて、甘い甘~~~い! やっちゃったら、もう取り消せないんです。そんなことを言ったところで、何も戻りません。嫌な気持ちにさせて、さらなる修羅場を迎えるだけです。告白は、墓の中でしてください。
「だから、何?」という言葉は究極の禁句です。相手の戦闘能力を完全に奪い去り、心までもポッキリと折ってしまいかねない恐ろしい言葉です。この言葉の後ろに隠された真実、それは無関心。これを言われた瞬間、相手はあなたが自分から完全に興味を失ったことを悟り、心の中で猛烈に嘆くでしょう。劇中でケイトの口から、この禁断ワードが飛び出したのはだんなの「おれ、浮気しました」と告白した直後。タイミング完ぺきです。ガビーンです。ポキッ、ですね……。
まさに拒絶ワードですね。ドント・タッチ・ミーです。自分の愛している相手に、「自分に触るな!」と怒鳴られた場合、大抵の人は言葉に詰まるでしょう。「何だと!」という言葉も出ないでしょう。「触らないで!」と言われた瞬間、人は「え……」と立ち尽くすしかないのです。好きも嫌いも、超越した憎しみの言葉「触らないで!」。男がこれを言われた場合、泣きだしかねませんよ。それほどの禁断ワードと理解してください! 危険です!