帝国オーケストラ (2008):作品情報
帝国オーケストラ (2008)見どころ
かつてヒトラー政権の政治的宣伝に利用された、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の真実に迫るドキュメンタリー。保管されている記録映像が当時の様子を伝え、在籍していた音楽家や関係者のインタビューからその内幕が語られる。監督は『ベルリン・フィルと子どもたち』のエンリケ・サンチェス・ランチ。愛する音楽のために時代に翻弄(ほんろう)された楽団員たちのストレートな心情を映し込み、ナチス政権の緊張感を余すことなく描いた。
あらすじ
“ナチスのオーケストラ”と呼ばれたベルリン・フィルハーモニー管弦楽団。ヒトラー政権時に一時国営化され、プロパガンダに利用されることになる。退団したユダヤ人メンバーのことや、ナチスの党員だった数人のメンバーのこと。そして外国への慰問演奏会などについて、当時の楽団員が貴重な証言をする。
キャスト
スタッフ
- 監督
- 撮影
- 録音
- 編集
- ラインプロデューサー
- プロデューサー
映画詳細データ
- 英題
- THE “REICHSORCHESTER” THE BERLIN PHILHARMONIC AND THE THIRD REICH
- 製作国
- ドイツ
- 配給
-
- セテラ・インターナショナル
- 技術
- カラー/モノクロ
- (ユーロスペース)
- リンク
- 公式サイト