だれのものでもないチェレ (1976):作品情報
だれのものでもないチェレ (1976)見どころ
1930年代のハンガリーを舞台に、人間以下の扱いで暮らす孤児の少女が心優しい老人と出会い、人間の温かみを知る感動ドラマ。徹底的なリアリズムで人権問題を見つめ、大反響を巻き起こした1976年製作のハンガリー映画がニュープリントで復活。服すら与えられず重労働を強いられる少女を、子役のジュジャ・ツィノコッツィが圧倒的な表現力で熱演。人間の尊厳や自由についての力強いメッセージが時代と国境を越えて観る者の胸を打つ。
あらすじ
1930年代初頭、人権が保障されなかった独裁政権下のハンガリーでは孤児たちは養子に出され、少女チェレ(ジュジャ・ツィノコッツィ)もある農家に引き取られていた。裸のまま働かされ、飢え、寒さ、虐待に耐える日々を送るチェレだったが、使用人として働く老人の優しさに触れ、初めて人の心を知る。だが、チェレにはさらに過酷な運命が待ち受けていた。
キャスト
スタッフ
- 監督・脚本
- 原作
- 脚本
- 撮影
- 音楽
映画詳細データ
- 英題
- ARVACSKA
- 製作国
- ハンガリー
- 配給
-
- パイオニア映画シネマデスク
- 技術
- カラー/35ミリ/ニュープリント
- リンク
- 公式サイト