ヒロシマ・ピョンヤン ~棄てられた被爆者~ (2009):作品情報
ヒロシマ・ピョンヤン ~棄てられた被爆者~ (2009)見どころ
第二次大戦下の広島で被爆し、現在は北朝鮮に暮らす女性が、被爆者健康手帳の取得を求める姿を追うドキュメンタリー。フォトジャーナリストとして精力的に活動をしている伊藤孝司がカメラを回し、映画史上初めて在朝被爆者を取り上げ、被爆の後遺症で苦しむ被爆者の姿、日本政府から見放された在朝被爆者たちの怒りや悲しみを記録する。激動の時代を生き抜いた在日朝鮮人の歴史や、隣国ながら国交がない現在の日朝関係をも映し出す。
あらすじ
朝鮮民主主義人民共和国の首都・平壌で暮らすリ・ゲソンさんは、1945年当時、アメリカ軍による原爆投下から12日目の広島市内で残留放射能に被爆した。そして、日本が敗戦して65年を迎えた2010年、同じように被爆した人々が被爆者健康手帳を取得しているのに、なぜ自分は対象にならないのかリ・ゲソンさんは日本政府に問う。
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映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 制作・配給
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- ヒロシマ・ピョンヤン制作委員会
- 技術
- カラー
- (ポレポレ東中野)
- リンク
- 公式サイト