アブラクサスの祭 (2010):作品情報
アブラクサスの祭 (2010)見どころ
現役住職で芥川賞作家である玄侑宗久の小説を映画化した人間ドラマ。うつに苦しみながらも、かつて熱中した音楽に向き合うことで懸命に生きようとする僧侶と、彼を温かく見守る周囲の人々の姿を描く。監督は、東京藝術大学大学院で北野武、黒沢清らに学んだ新人の加藤直輝。主演は、映画初主演となるミュージシャンのスネオヘアー。彼の妻に『ちょんまげぷりん』のともさかりえがふんするほか、ベテランの小林薫ら多彩な顔ぶれがそろう。
あらすじ
かつてロック・ミュージシャンだったうつの僧侶・浄念(スネオヘアー)は、福島の小さな町で妻子と共に暮らしていた。何事にも不器用で、法事や説法すら思い通りにいかない彼が、ある日この町でライブを行うと言い出す。応援する人もいれば罰あたりだと怒り出す人も現れ、彼を温かく見守っていた妻の多恵(ともさかりえ)や住職の玄宗(小林薫)は困惑する。
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キャスト
スタッフ
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
-
- ビターズ・エンド
- 技術
- カラー
- (テアトル新宿 ほか)
- リンク
- 公式サイト