再生の朝に -ある裁判官の選択- (2009):作品情報
再生の朝に -ある裁判官の選択- (2009)見どころ
『北京の自転車』の撮影監督を務めたリウ・ジエがメガホンを取った、ある死刑囚にかかわる人々の人生に迫るヒューマンドラマ。自動車2台の窃盗罪で死刑判決を受ける青年とその家族、そして裁判官の苦悩と葛藤を描く。主演は『王妃の紋章』などのニー・ターホン。婚約者のために囚人の臓器移植にかかわる女性を、『追憶の上海』のメイ・ティンが演じている。貧富の差が激しい中国の現状を直視すると共に、人間の良心に訴えるドラマが感動を呼ぶ。
あらすじ
中国河北省で暮らすベテラン裁判官のティエン(ニー・ターホン)の娘が盗難車でひき逃げされ死亡する。その事件後、妻(ジェン・ジェン)は抜け殻のようになり、彼自身も生きる気力を失っていたが仕事だけは淡々とこなしていた。そんな折、ティエンは刑法に基づき車2台の窃盗で拘束されていた青年に死刑判決を下すが……。
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映画詳細データ
- 英題
- 透析
- 製作国
- 中国
- 配給
-
- アルシネテラン
- 技術
- カラー
- (シアター・イメージフォーラム ほか)