アンダー・コントロール (2011):作品情報
アンダー・コントロール (2011)見どころ
3年の月日をかけてドイツとオーストリアの原発関連施設を巡ったドキュメンタリー。原子力発電所の制御室や原子炉建屋の内部、放射性廃棄物の貯蔵施設などの貴重な映像をカメラが次々ととらえていく。ドイツ人のフォルカー・ザッテル監督がメガホンを取り、実際に原発関連の仕事に従事する人々や、いくつもの原発のリアルな姿を映し出す。あくまで冷静な視点からとらえた原発の未来を占う体験型映像に、さまざまな思いが胸に浮かんでくる。
あらすじ
ドイツのメルケル政権は福島での原発事故をきっかけに、2022年末までにすべての原発を停止させることを決定。1950年代から核の平和利用を目的とした開発が始まった原子力エネルギーは、世界的に見直しが検討され始めている。ドイツでは巨費を投じて原発解体の作業が進み、その跡地を遊園地に再利用するなどの試みもなされている。
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スタッフ
- 監督・脚本
映画詳細データ
- 英題
- UNTER KONTROLLE
- 製作国
- ドイツ
- 配給
-
- ダゲレオ出版
- 技術
- カラー/シネマスコープ/ドルビーデジタル
- リンク
- 公式サイト