ロスト・イン・北京 (2007):作品情報
ロスト・イン・北京 (2007)見どころ
雇い主に襲われた人妻が妊娠したことから巻き起こる騒動を ブラックな笑いと共に描く問題作。中国気鋭の女性監督リー・ユーが、経済成長著しい現代中国社会のゆがみを鋭く切り取り、国内では上映禁止処分を受けたが第57回ベルリン国際映画祭など海外では高く評価された。過激な性描写に体当たりで挑んだ主演のファン・ビンビン、香港の実力派レオン・カーフェイ、『レッドクリフ』シリーズのトン・ダーウェイ、『ヤンヤン 夏の想い出』のエイレン・チンの熱演が光る。
あらすじ
北京のマッサージ店で働く人妻ピングォ(ファン・ビンビン)は、ある日オーナーのリン・トン(レオン・カーフェイ)に襲われた現場を、夫アン・クン(トン・ダーウェイ)に目撃されてしまう。やがて彼女が妊娠すると、それをネタに慰謝料を取ろうとアン・クンはリン・トンをゆする。妻との間に子どもがいないリン・トンは、生まれた子どもが自分の子どもだとわかったら二人に報酬を払い、赤ん坊を引き取ると申し出るが……。
映画詳細データ
- 英題
- 苹果
- 製作国
- 中国
- 配給
-
- オリオフィルムズ
- 技術
- カラー/ビスタサイズ/ドルビーSR
- (新宿K's cinema)