港家小柳IN-TUNE (2015):作品情報
港家小柳IN-TUNE (2015)見どころ
浪曲師の港家小柳を追ったドキュメンタリー。芸歴69年にして、浅草・木馬亭で行われた初独演会の模様を追う。キリンアートアワード2001準優秀賞を受賞したドキュメンタリー映画『Pilgrimage』の監督を務め、映画のメイキングやウェブCMでも活躍している映像作家・川上アチカが、監督のほかに撮影と編集も務めている。全身全霊で絞り出される小柳独特の声、芸者から老人までを演じ分ける振り幅の広さといった技はもちろん、曲師・沢村豊子と共に生み出す独特のリズム感も特徴的。
あらすじ
昭和20年に吉田小一若に入門して浪曲の世界に飛び込み、吉田奈々子の名で約40年にわたって全国を巡演。その後、関東をメインに活躍し続け、港家小柳の5代目を襲名。およそ70年にもおよぶ芸歴を誇ってきた小柳が、浅草・木馬亭で初の独演会に挑む。曲師・沢村豊子が響かせる三味線に乗せ、小柳は「太刀山と清香」を披露する。その唯一無二の声と表現力で、観客の耳と心を捉えていく。
キャスト
スタッフ
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
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- AMATO CINEMA
- 製作
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- SAIDA Film
- 技術
- カラー
- リンク
- 公式サイト