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「ひぐらしのなく頃に」映画化に賛否両論!原作者、竜騎士07が激白!

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写真左から、及川中監督、飛鳥凛、前田公輝、あいか、松山愛里、原作者の竜騎士07/07th Expansion
写真左から、及川中監督、飛鳥凛、前田公輝、あいか、松山愛里、原作者の竜騎士07/07th Expansion

 同人サウンドノベルゲームから始まり、正解率1%というゲームの難解さと作り込まれた世界観は瞬く間にコミック、アニメとさまざまなジャンルに広まり、「ひぐらしのなく頃に」ブームを生んだ。そして2008年、その謎に満ちた壮大なスケールの物語がついに同タイトルで映画化された。その公開を前に原作者である竜騎士07/07th Expansion(以下、竜騎士07)が映画について激白! 4本の出題編と4本の回答編からなる膨大な世界観を映画はとらえることができたのか。そして映画は原作者である竜騎士07を満足させることはできたのか。
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 竜騎士07によると「そもそも『ひぐらしのなく頃に』はサウンドノベルゲーム用に用意したシナリオではなく、小劇場での演劇用として考えられたのがベース」となっており、完成した映画を観たときに「最後にたどり着いたメディアでありながら、ついに原点に戻ってきた」という感情がわき出てきたという。また昨年、撮影現場を実際に訪れたという竜騎士07は「役者の吐息や汗、歩く動作など、人間が演じることによって生まれるリアリティーがそのままフィルムになった素晴らしい出来栄え」とコメントし、なおかつ急激に謎に満ちる後半の展開に原作者ながら「引き込まれてしまった」そうだ。

 熱狂的なファンを持つ作品だけに、ファンの間で映画化に否定的な声があるのも事実。中には映画化されたことすら信じていないファンもいる。だが竜騎士07は「今回の映画化はまさに集大成と言ってもいい」と自信を持っている。また、原作を知らずとも引き込まれてしまうその世界観は、コアなファンならずとも堪能できるストーリーとなっており「ぜひともその目で確かめてほしい」と自信を込めてファンへメッセージを送った。

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 映画『ひぐらしのなく頃に』は昭和58年初夏を舞台に、東京から人口2,000人に満たない雛見沢村に引っ越して来た圭一(前田公輝)が、村のたたりや謎めいた美少女たちに翻弄(ほんろう)される姿を描くミステリー。なお、オフィシャルサイトでは原作者、竜騎士07のコメントを全文掲載中。

映画『ひぐらしのなく頃に』は5月10日より池袋シネマサンシャイン、渋谷Q-AXシネマほかにて全国公開
オフィシャルサイト higurashi-movie.com

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