新『13日の金曜日』の殺人鬼ジェイソンの母親決定
テレビシリーズ「スター・トレック/ディープ・スペース・ナイン」の副司令官キラ・ネリス役で知られるナナ・ヴィジターが、ホラー映画『13日の金曜日』シリーズ11作目で殺人鬼ジェイソンの母親を演じることが明らかになった。デンバーで行われた「スター・トレック」ファンの集まりstarfestのインタビューで彼女が答えたところによると、シリーズ11作目ではかなり早い段階でジェイソンの母親ことパメラ・ボーヒーズは殺され、ジェイソンは母親の生首を抱えるそうだ。生首を制作するために自身の頭の型を取られたナナは「大変だったわ」と語っている。
ジェイソンの母親ことパメラは、『13日の金曜日』の記念すべきシリーズ第1作目に登場する役柄でベッツィ・パルマーが演じた。『13日の金曜日』といえば、すべてジェイソンが殺人を行っているように思われがちだが、1作目は息子ジェイソンを失ったことで精神に異常をきたした母親の犯行が描かれている。本編上でのナナの登場シーンは少なそうだが、オリジナルのベッツィとよく似た外見を持つナナのジェイソンの母親役が楽しみだ。
映画『13日の金曜日』シリーズ11作目は、マイケル・ベイが主宰する制作会社プラチナム・デューンが製作し、まったく新しい殺人鬼ジェイソン・ボーヒーズの伝説を作り上げる作品となる。監督は映画『テキサス・チェーンソー』のマーカス・ニスペルがあたり、ダニエル・パナベイカー、ジャレッド・パダレッキ、アーロン・ヨーらが出演する。
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