ティム・バートン映画版「不思議の国のアリス」アリス決定か?
ティム・バートン監督とウォルト・ディズニー・ピクチャーズによって映画化されるルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」の主人公アリス役が決まりそうだ。ハリウッド・レポーター紙が伝えたところによると、オーストラリア出身の若手女優ミア・ワシコウスカが同作のアリス役で出演交渉の最終段階にあるそうだ。映画『ベオウルフ』のようにモーションキャプチャー・アニメーションと実写を融合させて3D映画化するもので、脚本は映画『ライオン・キング』のリンダ・ウールヴァートンが手掛け、撮影は11月から開始される予定だ。
オーストラリアを中心に活躍してきたミアは、金髪に人形のようなかわいい容姿を持つ18歳の女優で、ハリウッドでは無名の彼女がティム・バートン監督映画の主役を務めるとあって一気に注目されている。ミアと同じオーストラリア出身のラダ・ミッチェル主演のホラー・アドベンチャー映画『ローグ』(原題)やダニエル・クレイグ主演のエドワード・ズウィック監督の映画『デファイアンス』(原題)、ヒラリー・スワンクが女性飛行士アメリア・イアハートにふんする伝記映画『アメリア』(原題)にも出演している期待の若手だ。