道端ジェシカのセクシードレスに、今年最も輝いた男性たちの目がくぎ付け?
16日、グランド ハイアット 東京にて「GQ Men of the Year 2008」の授賞式が行われ、北野武監督、松本潤、世界のナベアツ、NIGOらがプレゼンターの道端ジェシカからトロフィーを受け取った。
体にぴったりフィットしたヴェルサーチの黒ドレスで登場した道端。ウエストラインのレース部分から素肌が透けているように見えるセクシーなドレスに、会場からは思わずため息が。「今年は仕事、対人関係の輪も広がり、世界が広がった実りの多い一年でした」と充実した一年を振り返り、男性ばかりのセレモニーに華を添えた。
北野監督は、映画『アキレスと亀』がヴェネチア国際映画祭のコンペティション作品に選出され、ギリシャのテサロニキ映画祭でもゴールデン・アレクサンダー賞を受賞するなど、“世界の北野”の存在感を示した一年だった。「最近は功労賞みたいに、ジジイにあげるみたいな賞ばっかりもらって、うれしいんだか悲しいんだかよくわからないですけど」と照れくさそうだったが、顔は終始ほころびっぱなし。「でも、もうちょっと映画に観客が入れば……」と本音もこぼしていた。
映画関連ではもうひとり、映画『隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS』と、2008年の実写映画興行収入第1位を記録した映画『花より男子ファイナル』の2本に主演し、人気グループ「嵐」でも大活躍した松本が選ばれた。「受賞された方たちは、皆さん日本を代表する素晴らしい方たちで、ナベアツさんだけはちょっとわかりませんけど(笑)。でもすごくありがたく思っています」と喜びを語り、「年齢だけではなくて、その瞬間、瞬間に一生懸命な人はかっこいい、自分もそういう姿勢でいたい」と頼もしいコメントを残した。
そしてこの日、報道陣がそのコメントに最も注目したのが、女優の牧瀬里穂との入籍を発表したファッションデザイナーのNIGO。彼から直接そのことに関するコメントはなかったが、世界のナベアツが「僕にとっての格好いい男は、牧瀬里穂さんと結婚できる男です。牧瀬さんは僕のあこがれの人ですよ、それを奪いやがって!」とNIGOを挑発。それを受けたNIGOは「日本人でありながら、“世界の”がつく、そういうナベアツさんが素晴らしいと思います」と余裕のジョークでかわしていた。
「GQ Men of the Year 2008」は、ライフスタイル男性誌「GQ」が生き方、仕事、スタイルにおいて2008年に最も輝いた男性に贈る賞。ほかに北京五輪陸上400mリレー銅メダリストの朝原宣治、アーティストの村上隆が受賞した