ソフィア・コッポラ、新作を名物ホテルで撮影

　ソフィア・コッポラ監督が、新作コメディ映画『サムフェアー』（原題）をハリウッドの名物ホテル「シャトー・マーモント」で撮影することになった。このホテルはハリウッド・セレブたちが多く滞在してきた豪華ホテルで、グレタ・カルボやヴィヴィアン・リーら往年の大女優たち、またゴシップ誌を日々沸かせているリンジー・ローハンらが長期滞在したり、ジョン・ベルーシはこのホテルのバンガローで薬物の過剰摂取により死亡している。ソフィア監督の映画は、スティーヴン・ドーフがホテル暮らしの役者を演じ、突然の娘の出現により再び自分の存在価値を見いだしていくというコメディドラマ。娘役には、ダコタ・ファニングの妹であるエル・ファニングが決まっている。