映画史上初めて全裸になった最も美しい女優をレイチェル・ワイズが演じる
レイチェル・ワイズが、映画史上初めて全裸になった美人女優にふんするかもしれない。ハリウッド・レポーター紙が伝えたところによると、レイチェルがインディーズ映画『フェイス・バリュー』(原題)で主演を務めるとのこと。
同作は、ロバート・レッドフォードの娘エイミー・レッドフォードがメガホンを取り、オーストリア出身の女優ヘディ・ラマーの波乱万丈の一生を描く伝記映画だ。ヘディはMGMの看板女優として1930年から40年代に活躍した女優で、1933年のチェコ映画『春の調べ』で全裸ヌードを披露しセンセーションを巻き起こした。また、名作映画『風と共に去りぬ』でヴィヴィアン・リーもまねた、黒髪を真ん中分けにした髪型と端正な顔立ちで、ヘディは映画史上最も美しい女優として知られている。
『フェイス・バリュー』(原題)では、ヘディの女優としての活躍や6回もの結婚歴、魔性の女といわれた彼女の魅力のほかに、現在の携帯機器に応用されている無線技術の研究を行い、「周波数ホッピングスペクトラム拡散」に関する特許を取得した発明家としての経歴も描かれる予定だ。ヘディ役は、以前はシャーリーズ・セロンが候補に挙がっていたが、ヘディと同じ黒髪で意思の強そうな目元をしたレイチェルの方がぴったりかもしれない。