ケヴィン・スペイシー、ソマリア沖で救出された船長の実話を映画に
ソマリア沖で海賊に襲われて人質となり、海軍によって救出されたアメリカ人船長の実話の映画化企画を、コロンビア・ピクチャーズとケヴィン・スペイシーが共同プロデュースすることになった。
リチャード・フィリップス船長は4月、ソマリア沖で海賊に船を襲われた際、船の安全の代わりに自らが人質となることを名乗り出て、5日間とらわれの身となっていた。そこへ、アメリカ海軍が救出作戦を実行。救出作戦はオバマ大統領によって承認され、海賊3、4人が狙撃された。ハリウッドでは、このニュースが話題となるとすぐに映画化の話が持ち上がったが、今回、コロンビア・ピクチャーズが映画化権を購入し、ケヴィンが共同プロデューサーを担うことに。ケヴィンはフィリップス船長役の候補にも挙がっているが、キャストや監督などの詳細はまだ決まっていない。