警察庁が「X-MEN0」で警告!ダガーナイフ禁止にウルヴァリンがWANTED!
大ヒットSFアクション映画『X-MEN』の新章の始まりとして全米で大ヒットした映画『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』の主役ウルヴァリンが警察庁と提携したダガーナイフ所持禁止のポスターに起用された。
これは、ダガーナイフをはじめとした刃渡り5.5センチ以上の剣が所持禁止になったことを呼びかける警察庁の啓発活動の一環。しかし、ウルヴァリンは特殊能力を持ったミュータントで指の間から刃渡り5.5センチどころか、かなりの殺傷能力を持った刃物を突き出すキャラクター。そのため、ポスターのキャッチは「この男にも許されない!ダガーナイフ所持禁止」とウルヴァリンでさえも見つけ出したら逮捕するという警察庁の強い意志を示した1枚となっている。
このポスターは警察機関や教育関係機関などのほかにホームセンター、ミリタリーショップ、刃物販売店などに貼られる。映画のポスターとしても迫力満点だが、下に警察庁の文字が入るとかなりのインパクト! 多くの人の目に留まることだろう。
『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』は今年5月1日に全米4,099スクリーンで封切られ、3日間の週末興行収入で8700万ドル(約87億円 1ドル=100円換算)を記録。公開前の本編流出騒ぎで400万件がダウンロードされてしまうというアクシデントをもろともせず、2009年度最高の全米オープニング成績を飾った。同時期に公開されたイギリスでも本年度最高のオープニング記録を達成するなど、ヨーロッパ各国で大ヒットしている。望まずして特殊能力を持ってしまったウルヴァリンが、ある悲劇からやがては自分の能力を高めざるを得ない立場に追い込まれていく姿が迫力たっぷりの戦闘シーンとともに描かれる。
映画『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』は9月11日より全国公開