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伊原剛志、アメリカでの配給はクリント・イーストウッド監督にお願い?

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クリント・イーストウッド監督の協力求む!
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 20日、ブリリア ショートショート シアターにて、俳優の伊原剛志が自ら企画・製作総指揮・脚本・出演を務めた映画『A LITTLE STEP』の上映後、中村哲平監督とトークイベントを行った。

映画『A LITTLE STEP』

 この日のイベントは本編に次いでメイキング映像が上映された後、伊原と中村監督によるトーク、観客との質疑応答、さらにプレゼント抽選会、とファンにはたまらない内容が盛りだくさんだった。アメリカが舞台で全編英語の作品になったことについて、伊原は「クリント・イーストウッド監督の『硫黄島からの手紙』で英語の演技に挑戦して以来、ロサンゼルスで英語を勉強していたんです。アメリカ文化に触れるうちに、日本から飛び出して製作に挑戦したい思いが強くなって……」とハリウッド映画への出演が、海外に視野を広げるきっかけになったと明かした。

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 本作はもともと、アメリカ人少年と日本人男性のロードムービーとして企画された長編映画の序曲とも言うべき短編で、この主人公二人が出会うまでをつづっている。肝心の長編の製作予定について聞かれた伊原は「今回は(製作に)400万円かかったけど、長編を作る場合は何億円もかかるだろうから難しい。全国をこうして回って募金箱を置いて、お金を集めようかな(笑)」と現在資金面がネックになっていることを正直に明かした。観客から「アメリカでの公開予定は?」と聞かれると、「ないです。そこまで意識していなかった」としながらも、「イーストウッド監督のプロダクションにメールしてみようとは思ってます(笑)」と冗談っぽく笑いながら語っていた。

 『A LITTLE STEP』は、家庭になじめず孤独感を募らせるアメリカ人少年が、ある目的を果たすためアメリカで旅をする日本人男性(伊原剛志)と出会い、共に旅をすることになるまでを描くショートムービー。

映画『A LITTLE STEP』はブリリア ショートショート シアターにて公開中

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